き‐げき【喜劇】
1 こっけいみや風刺を交えて観客を笑わせながら、人生の種々相を描こうとする演劇。⇔悲劇。 2 思わず笑いだすような、こっけいな出来事。「事件はとんだ—に終わった」⇔悲劇。
きげき‐おう【喜劇王】
特にすぐれた喜劇俳優。チャップリン・ロイド・キートンが三大喜劇王とよばれる。
きげきおんなはどきょう【喜劇・女は度胸】
山田洋次原案、森崎東監督による映画の題名。昭和44年(1969)公開。出演、渥美清、河原崎建三、倍賞美津子ほか。
きげき‐てき【喜劇的】
[形動]喜劇の様相を示すさま。こっけいなさま。「—な出来事」
喜劇(きげき)は終(お)わった幕(まく)を引(ひ)け
人間の生涯は結局一幕の喜劇にすぎないと、フランスの作家ラブレーが臨終の際に口にしたとされる言葉。
きさご【細螺/喜佐古/扁螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。内海の砂泥地に埋もれて群生する。貝殻は低円錐状で、殻径3センチくらい。殻表は青黒色にタイル状模様がある。肉は食用、殻はおはじき・貝細工などに使う。きしゃご。ぜぜがい。《...
きさご‐はじき【細螺弾き】
キサゴの貝殻を散らして、指ではじき当てる子供の遊び。おはじき。きしゃごはじき。
き‐しゃ【喜捨】
[名](スル)進んで寺社、僧や貧者に金品を寄付すること。「托鉢僧に—する」
きしゃ‐ご【細螺/喜佐古/扁螺】
「きさご」の音変化。
きしゃご‐はじき【細螺弾き】
「きさごはじき」の音変化。