き‐の‐いわい【喜の祝(い)】
「喜の字の祝い」に同じ。
き‐の‐じ【喜の字】
《「喜」の字の草書体「」が「七十七」と読めるところから》77歳のこと。→喜寿(きじゅ)
きのじ‐の‐いわい【喜の字の祝(い)】
喜寿の祝い。喜の祝い。
きのじ‐や【喜の字屋】
江戸吉原の遊郭内の仕出し屋の通称。享保(1716〜1736)のころ、小田原屋喜右衛門が始めたことに由来する名という。「雑煮のあんばいよき、—の名も高く」〈洒・遊子方言〉
き‐へい【喜平】
ネックレスやブレスレットに用いる鎖のつなぎ方の一種。鎖の環をつないでひねって押しつぶしたもの。つぶした面が並んで見えるようにしたチェーンの基本的なデザイン。カーブチェーン。「—のネックレス」
きぼう‐ほう【喜望峰】
《Cape of Good Hope》南アフリカ共和国南西部、ケープ半島南端西側にある岬。1488年ポルトガルのバーソロミュー=ディアスが発見、嵐の岬と命名したが、のち喜望峰と改称。1497年バ...
きゃん‐みさき【喜屋武岬】
沖縄県、沖縄島南端に位置する岬。糸満市に属する。約50メートルの断崖で、近くに国指定史跡の具志川城(ぐしかわぐすく)跡がある。付近一帯は沖縄戦跡国定公園に含まれる。喜屋武崎。
き‐ゆう【喜憂】
[名](スル)よろこびと心配。また、よろこんだり心配したりすること。「高が売女の一顰一笑(いつびんいっしょう)に—して」〈魯庵・社会百面相〉
き‐らく【喜楽】
喜びと楽しみ。喜び楽しむこと。
よろこばし・い【喜ばしい/悦ばしい】
[形][文]よろこば・し[シク]喜ぶべき状態である。うれしい。「こんな—・いことはない」「—・い知らせ」 [派生]よろこばしげ[形動]よろこばしさ[名]