たん【嘆】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]なげく なげかわしい 1 悲しんで、はあとため息をつく。なげく。「嘆願・嘆声・嘆息/慨嘆・嗟嘆(さたん)・愁嘆・長嘆・痛嘆・悲嘆」 2 感じ入ってため...
なげき【嘆き/歎き】
《「長息(ながいき)」の音変化》 1 深く悲しむこと。悲しみにひたること。「—に沈む」「—のあまり病に伏す」 2 ある物事に対して、悲しみ憤ること。「物価高にあえぐ国民の—」 3 思い通りになら...
膝(ひざ)を抱(だ・いだ)・く
1 自分の膝をかかえる。ひとりでさびしくいるようすにいう。 2 嘆願する。頭を下げて願う。「中へ入って挨拶をするからは、こなさんの—・くは当たり前だはな」〈伎・色読販〉
わび‐こと【侘び事】
1 思いわずらう事柄。「あやしとや人は見るらむ—をたてぬきにして織る身と思へば」〈散木集・九〉 2 嘆願すること。「両方の—入り乱れて、親方駆け付け」〈浮・一代男・七〉