うそつきおとこ【嘘つき男】
《原題、(フランス)Le Menteur》コルネイユの喜劇。1634年初演、1644年刊行。スペイン風の軽妙な喜劇。
うそつき‐の‐パラドックス【嘘吐きのパラドックス】
⇒エピメニデスのパラドックス
嘘吐(うそつ)きは泥棒(どろぼう)の始(はじ)まり
悪いと思わないで嘘をつく人は、泥棒をするのも平気になるということ。
嘘(うそ)で固(かた)・める
嘘ばかりで話などをまとめる。「—・めた報告書」「—・めた世渡り」
嘘(うそ)と坊主(ぼうず)の頭(あたま)はゆったことがない
《「嘘を言う」と「頭を結う」を掛けた洒落(しゃれ)》これまで嘘をついたことがない。
うそ‐なき【嘘泣き】
[名](スル)泣くふりをすること。なきまね。そらなき。「物をねだって子供が—する」
嘘(うそ)にも
1 たとえ本心ではなくてもという気持ちを表す。「—済まないという言葉ぐらい言ってもいいではないか」 2 (下に打消しの語を伴う)打消しを強める。決して。まるで。かりにも。「お島が惚れていようとは...
うそ‐ね【嘘寝】
[名](スル)「空寝(そらね)」に同じ。
うそ‐の‐かわ【嘘の皮】
うわべをとりつくろった全くの嘘。嘘であることを強めていう。
うそ‐はっけんき【嘘発見器】
心理学の実験器械で、緊張や感情の動揺などによって皮膚の電気抵抗が変わることを利用して、例えば被疑者の供述がうそかどうかを検査する装置。正式には精神電流反射計、または電流皮膚反射計。ライディテクター。