し‐ぶ【四分】
1 10分の4。4割。また、100分の4。よんぶ。 2 「しぶん(四分)」に同じ。 3 律令制で、公廨稲(くがいとう)配分のとき、次官(すけ)が受けた4割の配分率。
しぶ‐いた【四分板】
厚み4分(約1.2センチ)の板。
しぶ‐いち【四分一】
1 一つのものを四つに割った一つ。4分の1。四半分。 2 建築で、壁面の入り隅などに取り付ける細長い木。 3 銅3、銀1の割合で作った日本固有の合金。装飾用。朧銀(おぼろぎん)。
しぶいち‐の‐いえ【四分一の家】
《昔、大臣の邸宅は1町の定めであったところから》1町の4分の1の、狭い邸宅。「—にて大饗し給へる人なり」〈大鏡・時平〉
しぶ‐かん【四部官/四分官】
⇒四等官(しとうかん)
しぶ‐ろく【四分六】
4対6の割合。4割と6割の割合。「—で何とか勝ちそうだ」
し‐ぶん【四分】
[名](スル)四つに分けること。また、四つに分かれること。「りんごを—する」
しぶんい‐すう【四分位数】
統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値の一。度数分布で与えられた全データを四等分した点。小さい方から第一四分位数(25百分位数)、第二四分位数(中央値、50百分位数)、第三四分...
しぶんい‐ち【四分位値】
⇒四分位数
しぶんい‐てん【四分位点】
⇒四分位数