かい‐もん【回文/廻文】
⇒かいぶん(回文)
かい‐ほう【回報/廻報】
1 何人かの人が、順に回し読みする文書。回状。 2 返事の手紙。返信。
かい‐まい【回米/廻米】
1 江戸時代、米の回送のこと。また、その米穀。諸国から年貢として取り立てられた米や商用の米を、大坂や江戸へ船などで送った。 2 生産地から米市場へ送られてきた米。→入津米(にゅうしんまい) →回着米
かいもう‐ぶ【回盲部】
小腸から大腸への移行部。回腸終末部・盲腸・虫垂がある。右下腹部にあたり、腫瘤(しゅりゅう)が発生しやすい。
かい‐ゆう【回遊/回游/洄游】
[名](スル) 1 (回遊)あちこちを遊覧して回ること。「北海道を—する」 2 魚類や鯨などが定期的に海洋を索餌(さくじ)・産卵のため、あるいは適水温を求めて季節の移り変わりに応じて移動・往復す...
かいゆう‐ぎょ【回遊魚】
定まった季節または時期に、広い範囲のほぼ一定の経路を移動する魚。サンマ・イワシ・マグロ・サケなど。
かいゆうしき‐ていえん【回遊式庭園】
江戸時代からの庭園の一様式で、池の周囲に通路を巡らし、園内を回遊しながら鑑賞できるように造った庭園。
かいゆう‐せい【回遊性】
1 魚や鯨が、産卵などのために定期的に移動する性質。→回遊2 2 買い物客が、店舗内や商店街を歩き回ること。「—のある街づくり」
かい‐らん【回瀾/廻瀾】
くずれかかる大波。逆巻く怒濤(どとう)。
かい‐らん【回覧/廻覧】
[名](スル) 1 図書・文書などを、順送りに回して読むこと。「手紙を—する」 2 あちこちを見て回ること。巡覧。