かこう‐へき【火口壁】
火口を囲む急峻(きゅうしゅん)な壁。
かこ・む【囲む】
[動マ五(四)]《古くは「かごむ」とも》 1 人や物を中にして、その周囲にぐるりと位置する。また、何かを周囲にぐるりと位置させて、中のものが占め得る場所を限る。まわりを取り巻く。「恩師を—・む」...
かごめ‐かごめ
《「かごめ」は「囲む」の命令形「囲め」からか》しゃがんで両手で目を隠した一人を、籠の中の鳥に見立て、他の者たちは手をつなぎ輪を作って、歌いながら回り、歌が終わって止まったときに、中の者にその真後...
かつ【括】
[常用漢字] [音]カツ(クヮツ)(漢) [訓]くくる くびれる 1 入り口を締めくくる。「括約筋」 2 前後から中のものを囲む。「括弧」 3 ばらばらのものを一つにまとめる。「一括・概括・総括...
カリブ‐あく【カリブ亜区】
《Caribbean subregion》動物地理区の一。全北区に属し、カリブ海を囲む中央アメリカ・西インド諸島を含む地域。ポケットネズミ・カンガルーネズミ・アライグマや、ハチドリ・フウキンチョ...
カルトゥーシュ【(フランス)cartouche】
1 建築・デザインで、装飾枠飾り。紙帯の端が巻いているような枠を作り、その中に紋章・文字などを表す。バロック時代に多く用いられた。 2 古代エジプト建築で、王の名を彫った文字を囲む楕円形の輪郭。
かん‐ごう【環濠】
周囲に堀を巡らすこと。堀で囲むこと。
かんせつ‐しん【関節唇】
関節窩(かんせつか)の縁を取り囲む線維性の結合組織。肩関節や股関節などにあり、関節窩に収まる骨頭を安定させる役割を果たす。
がい‐い【外囲】
1 宅地などの囲い。そとがこい。 2 生物体を取り囲むすべてのもの。
がく【萼】
[音]ガク(呉)(漢) [訓]うてな 花の一番外側の、花びらを囲む部分。「萼片/花萼」