こく‐じ【国璽】
国家の表象として用いる印。日本では明治元年(1868)から使われ、現用のものは明治7年(1874)に作製された約9センチ四方の金印。ともに「大日本国璽」と刻された。現在は勲記だけに用いる。
こく‐せき【国籍】
1 国家の所属員としての資格。「—を取得する」「二重—」 2 航空機・船舶などが一定の国に所属する資格。「—不明の潜水艦」
こく‐せん【国選】
国家がえらぶこと。官選。
こく‐そ【国礎】
国の基礎。国家の土台。国基。
こく‐そう【国葬】
国家に功労のあった人の死去に際し、国家の儀式として国費で行う葬儀。
こく‐そん【国損】
国家の損失。国の損害。
こく‐ぞく【国賊】
国の利益を害する者。国家に害を与える者。
こく‐たい【国体】
1 国家の状態。くにがら。 2 国のあり方。国家の根本体制。「—を護持する」 3 主権の所在によって区別される国家の形態。君主制・共和制など。 4 「国民体育大会」の略。
こく‐てい【国定】
国家が制定すること。
こく‐てん【国典】
1 国家の法典。国法。 2 国家の儀式。 3 日本の典籍。国書。