ちゅう‐ざん【中山】
琉球王国の異称。中国側からの呼称。小国家の中山が北山・南山を滅ぼし統一王朝を樹立したことからの名。
ちゅう‐し【忠士】
主君や国家に忠義を尽くす人。
ちゅう‐し【忠死】
[名](スル)忠義のために死ぬこと。「国家のために—する武士の」〈鴎外・堺事件〉
ちゅう‐せい【忠誠】
忠実で正直な心。また、忠義を尽くすこと。「国家に—を尽くす」「—を誓う」
ちゅう‐せき【柱石】
1 柱といしずえ。転じて、柱ともいしずえとも頼む人。特に国家・団体などを支える中心人物。「国家の—」 2 ⇒スカポライト
ちゅうソ‐ろんそう【中ソ論争】
中国・ソ連の両共産党間の国際共産主義運動の原則などをめぐる論争。1956年のスターリン批判・平和共存路線を発端として、1960年ごろから公然化。国家間の政治的対立へと発展し、1969年には国境で...
チュチェ‐かくめい【チュチェ革命】
《「主体革命」と書く》チュチェ思想に基づく朝鮮民主主義人民共和国の国家統治理念。革命の主体である絶対的指導者に率いられた朝鮮労働党と大衆の統一体が歴史的主体として役割を果たすという論理を軸とし、...
チュチェ‐しそう【チュチェ思想】
《「主体思想」と書く》朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の政治思想。マルクスレーニン主義を基に、金日成が独自の国家理念として展開した。人間は自己の運命の主人であり、大衆を革命・建設の主人公としな...
ちょう【調】
1 律令制下の基本的物納租税の一。大化の改新では田の面積および戸単位に、大宝律令では人頭税として課せられ、諸国の産物(絹・綿・海産物など)を納めたもの。庸(よう)とともに都に運ばれ国家の財源とな...
ちょうけん‐びんらん【朝憲紊乱】
政府の転覆など、国家の基本的統治組織を不法に破壊すること。この目的でなされる暴動が内乱罪となる。ちょうけんぶんらん。