こくみんせいかつ‐きそちょうさ【国民生活基礎調査】
国民生活基礎統計を作成するために、厚生労働省が行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した世帯・個人を対象に、3年ごとに大規模調査、その中間の各年に小規模調査を行う。大規模調査では世帯の構成と健康...
こくみんせいかつ‐きそとうけい【国民生活基礎統計】
保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が国民生活基礎調査を行って作成する。 [補説]低所得者・健康増進・疾病・少子高齢化への対策や年金・...
こくみんせいかつ‐きんゆうこうこ【国民生活金融公庫】
国民生活の向上や経済の健全な発展に寄与するという目的から、一般の金融機関から融資を受けることが難しい小企業や個人に必要な資金を供給する業務を行った政府金融機関。平成11年(1999)10月に国民...
こくみんせいかつさんぎょうしょうひしゃだんたい‐れんごうかい【国民生活産業・消費者団体連合会】
流通・外食・食品メーカー・消費者団体など消費者と関わりの強い約500の企業・団体で構成される経済団体。平成23年(2011)設立。生活必需品の安心・安全・安定した供給に関する調査・研究、非常時に...
こくみんせいかつ‐しんぎかい【国民生活審議会】
内閣府に設置されている首相の諮問機関。国民生活の安定や向上のための基本的な政策、消費者の利益の擁護や増進のための基本的な政策などを審議する。昭和36年(1961)国民生活審議会令に基づいて経済企...
こくみんせいかつせんこうど‐ちょうさ【国民生活選好度調査】
社会経済環境が変化する中で、国民が日常生活でどのような意見を持っているのか把握し、政策運営の基礎資料とするため、内閣府が昭和47年度(1972)から平成23年度(2011)まで実施した調査。
こくみんせいかつ‐センター【国民生活センター】
消費者からの相談を受け付けるほか、消費者情報の収集・提供、商品テスト、調査研究などを行う独立行政法人。昭和45年(1970)特殊法人として設立、平成15年(2003)独立行政法人へ移行。国セン。
こくみんせいかつ‐はくしょ【国民生活白書】
経済企画庁・内閣府によって作成された報告書の一。消費者行動、生活の満足度、地域交流、出生率と子育て、高齢者の生活など、国民の生活に関するさまざまなテーマを取り上げてまとめたもの。 [補説]昭和3...
こくみん‐せいしん【国民精神】
1 その国民が共通して持っている固有の気質・精神。 2 国民は自己を犠牲にして国家のために尽くすべきであるとする精神。
こくみんせいしんそうどういん‐うんどう【国民精神総動員運動】
日中戦争開始後、第一次近衛内閣が戦争協力体制をつくるために起こした運動。挙国一致・尽忠報国などのスローガンを掲げて、戦時下の国民教化の運動を推進した。