くに‐そだち【国育ち】
地方で育ったこと。また、その人。田舎育ち。「姿なら面体なら、京のどなたの奥様にも、誰が否とはいなば山、—とは思はれず」〈浄・堀川波鼓〉
くにたち【国立】
東京都中部の市。学園都市。市名は、国分寺・立川(たちかわ)両駅間の、両方の頭文字を取った国立駅にちなむ。人口7.6万(2010)。
くにたち‐おんがくだいがく【国立音楽大学】
立川市にある私立大学。大正15年(1926)創立の東京高等音楽学院を前身とし、昭和25年(1950)新制大学として発足。
くにたち‐し【国立市】
⇒国立
くにたま‐の‐かみ【国魂の神】
国土を経営し、支配する神。大国主神など。
くに‐たみ【国民/国人】
一国の人民。こくみん。
くにたゆう‐ぶし【国太夫節】
1 浄瑠璃の流派の一。享保(1716〜1736)初期、一中節から一派を立てた都国太夫半中が始めたもの。のち宮古路(みやこじ)豊後と名のったので、豊後節とよばれる。半中節。宮古路節。 2 1から分...
くに‐だいみょう【国大名】
⇒国持(くにもち)大名
くにちほうけいそうしょり‐いいんかい【国地方係争処理委員会】
地方公共団体に対する国の関与をめぐって両者の間で争いが生じた場合に、問題を迅速に解決するために、総務省に常設されている合議制の第三者機関。総務大臣が両議院の同意を得て任命する5人の有識者で構成さ...
くに‐つ【国つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》国の。国土の。→天(あま)つ