こく‐たい【国体】
1 国家の状態。くにがら。 2 国のあり方。国家の根本体制。「—を護持する」 3 主権の所在によって区別される国家の形態。君主制・共和制など。 4 「国民体育大会」の略。
こく‐たい【国対】
「国会対策委員会」の略。
こくたい‐じ【国泰寺】
富山県高岡市にある臨済宗国泰寺派の本山。山号は摩頂山。嘉暦2年(1327)後醍醐天皇から勅額を受けて慈雲妙意が開山。天文15年(1546)現在地に移転。
北海道釧路総合振興局厚岸(あっけし)...
こくたい‐せいじ【国対政治】
議場での公式の論議によるのではなく、与野党の国会対策委員会(国対)の関係者を中心とした密室での話し合いによって国会が運営されるような政治形態をいう。
こくたいのほんぎ【国体の本義】
昭和12年(1937)文部省が天皇中心の国体護持の立場から編集・発行した国民教化用の出版物。
こくたいめいちょう‐もんだい【国体明徴問題】
昭和10年(1935)国会議員や軍部・右翼が美濃部達吉の天皇機関説を国体に反するとして攻撃した事件。政府は美濃部の著書3冊を発禁にし、国体明徴声明を出した。
こく‐だい【国内】
⇒こくない(国内)
こくだい‐きょう【国大協】
⇒国立大学協会
こく‐ち【国恥】
国が受けたはずかしめ。また、国のはじ。国辱。
こくち‐きねんび【国恥記念日】
外国から恥辱を受けたとしてこれを記念する日。特に中国で、1915年の日本の対華二十一箇条要求を承認した5月9日。