えつり【桟】
1 茅(かや)・わらなどで葺(ふ)く屋根の下地として、垂木(たるき)の上に並べ敷いた細い竹やアシなど。瓦(かわら)葺きなどの屋根下地にもいう。 2 壁の下地に組んだり、土蔵の柱の外側に渡した板に...
え‐ど【穢土】
1 仏語。けがれた国土。迷いから抜けられない衆生(しゅじょう)の住むこの世。現世。娑婆(しゃば)。穢国。「厭離(えんり)—、欣求(ごんぐ)浄土」⇔浄土。 2 大便。糞(くそ)。「四条の北なる小路...
えど‐あきない【江戸商ひ】
上方の商人が江戸に支店などを出して商売すること。江戸の人々を相手にする商売。「天下泰平、国土万人—を心がけ、その道々の棚出して」〈浮・胸算用・五〉
えどがわらんぽぜんしゅうきょうふきけいにんげん【江戸川乱歩全集恐怖奇形人間】
石井輝男監督による映画の題名。昭和44年(1969)公開。江戸川乱歩による複数の作品の要素を組み合わせて脚色したもの。出演、吉田輝雄、土方巽ほか。
えど‐じょうるり【江戸浄瑠璃】
江戸で発生し、流行した浄瑠璃の総称。古くは薩摩節(さつまぶし)・金平節(きんぴらぶし)・土佐節・外記節(げきぶし)・永閑節・大薩摩節(おおざつまぶし)・半太夫節、やや遅れて、享保(1716〜17...
えど‐もとゆい【江戸元結】
《江戸で作りはじめたところから》元結のこと。「渡世に—の賃びねりして」〈浮・置土産・一〉
えど‐わずらい【江戸煩ひ】
《江戸の風土病とみられたところから》脚気(かっけ)のこと。
えな‐おけ【胞衣桶】
昔、胞衣を納めて土中に埋めるのに用いた薄板の桶。外側に鶴・亀・松・竹などのめでたい絵を描いた。押し桶。
エヌ‐アイ‐エル‐アイ‐エム【NILIM】
《National Institute for Land and Infrastructure Management》⇒国土技術政策総合研究所
エヌ‐エム‐ディー【NMD】
《National Missile Defense》米国本土ミサイル防衛。1990年代後半、北朝鮮やイランなどのミサイル開発に対抗して、クリントン政権が開始した。2000年代に、ブッシュ政権に...