エヌ‐ち【N値】
土の硬さや締まり具合を表す単位。重さ63.5キロのハンマーを75センチの高さから落とし、測定用のさし棒を30センチ打ち込むのに要する打撃数。
え‐ばみ【餌食み】
えさを食うこと。また、そのえさ。「これ金魚の—なるが」〈浮・置土産・二〉
エバーグレーズ‐こくりつこうえん【エバーグレーズ国立公園】
《Everglades National Park》米国フロリダ州南部にある国立公園。フロリダ半島南西端に広がるエバーグレーズ湿地帯を含む。熱帯・亜熱帯性の多様な動植物が生息する本土屈指の地域と...
エバーメクチン【avermectin】
放線菌の一種が産生するマクロライド系抗生物質。糸状虫など線虫の神経に作用し、麻痺させたり発育を防止したりするはたらきももつ。1979年に大村智らが発見。アベルメクチン。 [補説]エバーメクチンを...
エビア‐とう【エビア島】
《Euboia/Εύβοια》ギリシャ、エーゲ海西部の島。古代名エウボイア島。ベネチア共和国時代はネグロポンテ島とよばれた。ギリシャ本土の東岸に沿って北西から南東に延びる。中心都市ハルキダと本土...
えびす【夷/戎】
《「えみし(蝦夷)」の音変化》 1 「蝦夷(えぞ)」に同じ。「その国の奥に—といふものありて」〈今昔・三一・一一〉 2 都から遠く離れた未開の土地の人。田舎者。「かかることは—、町女(まちめ)...
えび‐の‐はたふね【蝦の鰭槽】
大嘗祭(だいじょうさい)や新嘗祭(しんじょうさい)で、天皇が手を洗う器。土器で、両端にエビの尾に似た取っ手がついている。えびはたふね。
エピメテウス【Epimetheus】
土星の第11衛星。1966年に発見。名の由来はギリシャ神話の神。公転軌道がヤヌスとほぼ同じで、およそ4年に一度、接近して運動エネルギーを交換しつつ軌道が入れ替わる。非球形で平均直径は約110キロ。
エフ‐ティー‐ティー‐ピー【FTTP】
《fiber to the premises》光ファイバーを利用した高速データ通信サービスのうち、光ケーブルを利用者の元まで直接引き込む導入形態の総称。一般家庭を対象とするサービスをFTTH、オ...
エフパリノス‐の‐トンネル
《Efpalinio orygma/Ευπαλίνειο όρυγμα》ギリシャ、エーゲ海南東部、サモス島の港町ピタゴリオンにある地下導水路跡。紀元前6世紀、僭主ポリュクラトスの命により、メガラ...