アクインクム【Aquincum】
古代ローマ帝国時代の属州パンノニアの都。現在のブダペスト、オーブダ地区に位置する。2世紀頃の円形劇場、教会、住居、浴場などの遺跡や、出土品を展示するアクインクム博物館がある。
アクロティリ‐いせき【アクロティリ遺跡】
《Akrotiri/Ακρωτήρι》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の南端にある、クレタ文明時代の古代都市の遺跡。紀元前1500年頃の大噴火による火山灰で埋没したと考...
アグロフォレストリー【agroforestry】
樹木を植栽し、そのあいだの土地で農作物を栽培すること。土地を有効活用し、森林の保護と作物栽培の両立を図る。東南アジア諸国などの熱帯地域を中心に行われている。アグロフォレストリー農法。農林複合経営...
あけ‐わたし【明け渡し】
建物や土地などを立ち退いて人の手に渡すこと。「家の—に応じない」
あけ‐わた・す【明け渡す】
[動サ五(四)]今まで住んでいた建物や土地などを立ち退いて人の手に渡す。「店を—・す」「城を—・す」
あげ‐ち【上知/上地】
江戸時代、幕府や藩が知行(ちぎょう)地を没収すること。また、その土地。あがり地。じょうち。
あげつち‐もん【上(げ)土門】
平安時代、平らな屋根の上に土をのせて造った門。後世には檜皮葺(ひわだぶ)きのものもできた。安土(あずち)門。
あさ‐きた【朝北】
朝吹く北風。「—の出でこぬさきに綱手はやひけ」〈土佐〉
あさ‐ぐもり【朝曇(り)】
1 朝方、空が曇ること。 2 暑さのきびしくなる日の朝、もやなどがこめて空が曇っているように見えること。《季 夏》「—墓前の土のうるほひぬ/蛇笏」
あさ‐じ【朝事/朝勤】
1 浄土真宗で、毎朝行う勤行(ごんぎょう)。 2 「朝事参り」の略。