あさじ‐まいり【朝事参り】
浄土真宗で、信徒が朝早く行われる勤行(ごんぎょう)に参ること。
あさ‐じめり【朝湿り】
朝、露などのために、物がしっとりとぬれていること。「—のした街道の土を踏んで」〈藤村・破戒〉
あさ‐なべ【浅鍋】
底の浅い土鍋。焙烙(ほうろく)。
あさひ【旭】
横浜市北西部の区名。昭和44年(1969)保土ケ谷区から分離。
あさひな【朝比奈】
狂言。閻魔(えんま)王が六道の辻で亡者を待っていると、朝比奈三郎(義秀)が来るが、逆に負かされ、極楽浄土に案内させられる。
あざ‐らか【鮮らか】
[形動ナリ]魚肉などが新鮮なさま。生き生きとしているさま。「ある人、—なるもの持て来たり」〈土佐〉
あざ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 たわむれる。乱れ騒ぐ。ふざける。「酔ひあきて、いとあやしく、潮海のほとりにて、—・れあへり」〈土佐〉 2 (多く助動詞「たり」を伴って)打ち解ける。くだけた態度である。「寄り...
あしがも‐の【葦鴨の】
[枕]群れ飛ぶ意から「うちむれ」にかかる。「—うちむれてこそわれは来にけれ」〈土佐〉
あし‐ぎぬ【絁】
《悪(あ)し絹の意》太い糸で織った粗末な絹布。太絹(ふとぎぬ)。→縑(かとり)「五色(いついろ)の—一連(ひとつら)なりき」〈常陸風土記〉
あしずり‐かいようかん【足摺海洋館】
高知県土佐清水市にある水族館。昭和50年(1975)開館。土佐清水市・大月町の沿岸海域を泳ぐ魚類を中心に展示する。高知県立足摺海洋館。