あそば・す【遊ばす】
[動サ五(四)] 《動詞「あそぶ」の未然形+使役の助動詞「す」から》 1 遊ぶようにする。遊びをさせる。遊ばせる。「子供を公園で—・す」 2 人材・場所・道具などを活用しないままでおく。「不況...
あそ・ぶ【遊ぶ】
[動バ五(四)] 1 スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして—・ぶ」「よく学び、よく—・べ」 2 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。...
アゾトバクター【azotobacter】
土壌中にすむ好気性細菌。空気中などの窒素を土壌中に固定し、自然界における窒素循環の役割を果たす。
あだ‐ぼれ【徒惚れ】
1 浮気心からする恋。「このほど—あそばし是非に誓紙書けとて」〈浮・置土産・四〉 2 思いをかけても、かなわない恋。「石車にのって—するは男の屑の葛餅」〈浄・松風村雨〉
あつ‐じょう【圧条】
木の枝を押し曲げて土に埋め、そこから根が出るのを待って親木から切りはなし、新しい苗木をとる方法。取り木。
あつ‐みつ【圧密】
水を多く含んだ土や地盤などに荷重がかかったとき、水が抜け出して体積が減少する現象。→圧密沈下
あつみつ‐ちんか【圧密沈下】
水を多く含んだ地盤の上に建物などを建設した際、その荷重で土中の水が抜け、体積が減少することによって生じる地盤沈下。
あづち【安土】
滋賀県近江八幡市東部の地名。旧安土町は平成22年(2010)に同市と合併。安土城跡がある。
あづち‐しゅうろん【安土宗論】
天正7年(1579)5月、織田信長の命によって安土城下浄厳院で行われた浄土宗と日蓮宗の宗論。浄土宗側の勝ちとされ、日蓮宗側は詫び証文を出し、厳しく処罰された。日蓮宗を弾圧するためのものとされる。
あづち‐じょう【安土城】
安土に織田信長が築いた城。天正4年(1576)に着工。天守閣を中心とする本格的な近世の城の最初のもの。天正10年(1582)、本能寺の変ののち焼失。