じぜんきょうぎ‐せいど【事前協議制度】
1 物事を円滑に遂行するために、関係者が事前に話し合いを行う制度。 2 在日米軍が日本国内で装備や施設等に重大な変更を加える場合に、日米両国が前もって協議を行う制度。昭和35年(1960)の日米...
ちのむれ【地の群れ】
井上光晴の長編小説。長崎県を舞台に、被爆者差別、被差別部落問題、在日朝鮮人問題などに触れた作品。昭和38年(1963)刊行。昭和45年(1970)、監督熊井啓と井上自身の共同脚本により映画化。
ちゅうりゅうぐんとうろうどうしゃろうむ‐かんりきこう【駐留軍等労働者労務管理機構】
防衛省所管の独立行政法人。米軍基地で勤務する従業員を確保するなど、在日米軍の活動に必要な労働力を提供する組織。平成14年(2002)設立。LMO/IAA(Labor Management Org...
ちゅうりゅうぐんようち‐とくべつそちほう【駐留軍用地特別措置法】
《「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法」の通称》日米安保...
ちゅうりゅうぐんようちへんかん‐とくべつそちほう【駐留軍用地返還特別措置法】
《「沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法」の通称》在日米軍基地が集中している沖縄県について、駐留軍用地の返還にあたって特別の措置を講じることを定めた法律。所有...
ちょうせん‐がっこう【朝鮮学校】
第二次大戦後、在日本朝鮮人総連合会が設立した在日朝鮮人のための学校。幼稚班・初級学校・中級学校・高級学校・大学校があり、朝鮮語で民族教育を行う。日本の法律では各種学校扱いとなる。
ちょうせんしんぽう【朝鮮新報】
在日本朝鮮人総連合会機関紙。前身は1945年創刊の民衆新聞で、1961年より現名称。
ちょうせんじん‐ぎゃくさつじけん【朝鮮人虐殺事件】
大正12年(1923)関東大震災直後、在日朝鮮人が暴動を起こしたという流言を信じた自警団や民衆によって、全国で数千人の朝鮮人が虐殺された事件。
ちょうせん‐そうれん【朝鮮総連】
「在日本朝鮮人総連合会」の略称。
ちょうせんはんとうゆうじ‐みつやく【朝鮮半島有事密約】
昭和35年(1960)1月の日米安保条約改定の際に日米政府間で交わされた密約。朝鮮半島で有事が発生した場合、在日米軍が日本国内の米軍基地を使用して事前協議なしに直ちに出撃できるとした。平成21年...