ない‐ざい【内在】
[名](スル) 1 あるものが、そのものの中におのずから存在すること。「人の心に—する道徳律」⇔外在。 2 哲学で、超越に対し、現象がみずからの内にその根拠・原因をもっていること。神が世界の内に...
ひ‐そんざい【非存在】
《(ギリシャ)mē on》ギリシャ哲学の存在論で用いられる概念。存在しないこと、存在しないもの、あるものの欠如、思考の対象にならないものなど、存在のとらえ方に応じて種々の意味をもつ。非有(ひう)。
ひょう‐ざい【表在】
医学で、体や組織の表面や表面に近いところにある、または生じること。浅在。「—感覚」「—静脈」→深在
ふく‐ざい【伏在】
[名](スル)表に現れないで隠れて存在していること。潜在。「背後に難題が—している」
ふ‐ざい【不在】
本来いるべき場所にいないこと。「ただ今母は—です」「国民—の政治」
ふほう‐たいざい【不法滞在】
不法入国・不法上陸・不法残留の総称。外国人が、入管法の規定に違反して日本に入国・上陸したり、適法に入国した後、認められた在留期間を超えて国内にとどまったりしていること。
へき‐ざい【僻在】
[名](スル)都会から遠く離れた所にあること。僻遠の地にいること。「大海の陲浜(すいひん)に—して」〈菊亭香水・世路日記〉
へんげん‐じざい【変幻自在】
[名・形動]思うままに姿を変えて、現れ消えること。また、そのさま。「—な怪盗」
へん‐ざい【偏在】
[名](スル)あるところにだけかたよって存在すること。「人口が都市部に—する」
へん‐ざい【遍在】
[名](スル)広くあちこちにゆきわたって存在すること。「全国に—する民話」