アスローン【Athlone】
アイルランド中部、ロスコモン州とウエストミース州にまたがる町。シャノン川が町の中央の州境を流れる。古くから戦略上重要な地域であり、現在も交通の要所として知られる。13世紀建造のアスローン城、初期...
あずま‐あそび【東遊び】
古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方(うたいかた)は笏拍子(しゃくびょうし)を持ち、笛・篳篥(ひちりき)・和琴...
アズラック‐しつげんほごく【アズラック湿原保護区】
《Azraq Wetland Reserve》ヨルダン東部の町アズラックの東側に広がる湿原。かつて中東随一のオアシスとして知られ、現在は王立自然保護協会が管理する保護区となっている。ロシアとアフ...
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
アセザ‐かん【アセザ館】
《Hôtel d'Assézat》フランス南部、オクシタニー地方、オート‐ガロンヌ県の都市ツールーズにある豪商の館。ルネサンス期に藍染料や穀物の交易で財を成した豪商ピエール=アセザによって建てら...
アセトアニリド【acetanilide】
アニリンに無水酢酸を反応させて得られる無色の板状の結晶。染料中間体として重要。また、アンチフェブリンの商品名で解熱剤に用いられたが、現在は使用されていない。化学式C6H5NHCOCH3
アゼム‐きゅうでん【アゼム宮殿】
《Azem Palace》 シリアの首都ダマスカスの旧市街にある後期オスマン建築の宮殿。ウマイヤドモスクの南側に位置する。18世紀半ば、同地方を治めた総督アッサード=パシャ=アル=アゼムの邸宅...
あそ‐カルデラ【阿蘇カルデラ】
熊本県東部にあるカルデラ。面積約350平方キロメートル。阿蘇山の大噴火によって形成され、約9万年前に起きた4度目の大噴火によって、ほぼ現在の形状となった。内部に阿蘇五岳がある。
あた・える【与える】
[動ア下一][文]あた・ふ[ハ下二] 1 自分の所有物を他の人に渡して、その人の物とする。現在ではやや改まった言い方で、恩恵的な意味で目下の者に授ける場合に多く用いる。「子供におやつを—・える」...
あたし【私】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。「わたし」よりもくだけた言い方。男女ともに用いたが、現在では主に女性が用いる。