なんきょく‐あく【南極亜区】
動物地理区の一。大洋区に属し、南極大陸を含む地域。アザラシ・ペンギンが特徴。
なんきょくかんそく‐たい【南極観測隊】
⇒南極地域観測隊
なんきょく‐く【南極区】
植物区系の一。南アメリカ南部のパタゴニア、ニュージーランド南部、および南極大陸などを含む地域。ナンキョクブナが特徴。
なんきょく‐けん【南極圏】
南緯66度33分の緯線、または、それより南の地域。冬至には太陽が一日中地平線下に沈まず、夏至には地平線上に太陽が現れない。⇔北極圏。
なんきょく‐こうげん【南極高原】
南極大陸内陸部の高原地帯。南極点を含む直径約1000キロメートルの地域を指し、平均標高は3000メートルにおよぶ。アムンゼンスコット基地、ボストーク基地、ドームふじ基地などの観測基地がある。冷え...
なんきょく‐しんどう【南極振動】
南極と南半球中緯度地域の気圧が相反する傾向で変動する現象。南極の気圧が平年よりも高いと中緯度地域の気圧は平年より低くなり、南極の気圧が平年より低いと中緯度地域の気圧は平年より高くなる。南半球環状...
なん‐し【難視】
山やビルの陰になっている地域、離島など、地理的な条件が障害となって、テレビ放送の受信が良好でないこと。「—地域」
なん‐しちょう【難視聴】
テレビ放送の映像・音声の受信がむずかしく、視聴しづらい、または視聴できないこと。「—地域対策」
なんしん‐せいさく【南進政策】
日中戦争の全面化の中で、陸軍の北進論に対し、海軍などが戦略物資を求めてインドシナ半島など南方地域を確保しようとした政策。広義には、明治以降の日本が南方地域に対外進出しようとした政策全般をいう。南進論。
なんじゃ‐もんじゃ【何じゃもんじゃ】
主に関東地方で、その地域で見られなかったり、きわめて珍しかったりする大木をさしていう語。千葉県香取(かとり)郡神崎町(こうざきまち)神崎神社のクスノキ、東京都明治神宮外苑のヒトツバタゴなど。あん...