きか‐しょくぶつ【帰化植物】
植物が自生地から他地域に移され、野生化して繁殖するようになったもの。日本ではブタクサ・ヒメジョオン・シロツメクサなど。
きか‐どうぶつ【帰化動物】
動物が本来の生息地から、主に人為的に他地域へ移動され、そこに定着して繁殖するようになったもの。日本ではアメリカザリガニ・食用ガエル(ウシガエル)・ブルーギルなど。
きかんこんなん‐くいき【帰還困難区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示区域(計画的避難区域)を見直して新たに設定されたもので、放射線の年間積算線量が5...
きぎょうさいせいしえん‐きこう【企業再生支援機構】
有用な経営資源を有しながら過大な債務を抱える企業の経営再建を支援するために設立された官民ファンド。株式会社。平成21年(2009)に発足し、平成22〜24年(2010〜2012)には日本航空の再...
きぎょうしゅどうがた‐ほいくじぎょう【企業主導型保育事業】
企業が従業員のために設置・運営する認可外保育施設の費用を国が助成する制度。平成28年(2016)4月創設。→企業主導型保育所 [補説]多様な就労形態に対応する保育の提供、待機児童の解消、仕事と子...
キクウィト【Kikwit】
コンゴ民主共和国南西部の都市。コンゴ川の支流クウィル川沿いに位置する。首都キンシャサと幹線道路で結ばれる商都。1995年、キクウィトおよび周辺地域でエボラ出血熱が発生したことで知られる。キクウィット。
きこう‐いんし【気候因子】
気候の地域差を生じる原因となるもの。緯度・高度・水陸分布・地形・海流など。
きこう‐く【気候区】
共通の気候型をもつ一続きの地域。気候帯を気温・降水量などの細かい特徴によってさらに区分したときの各地域。
きこう‐くぶん【気候区分】
対象地域の気候を、気温や湿度・植生・地形などを元に気候区・気候型に分類する方法。ケッペンの気候区分が最も広く知られる。
きこう‐たい【気候帯】
地球上の気候分布を、緯度にほぼ平行な帯状の地域に大まかに区分したもの。熱帯・温帯・寒帯などに分ける。