ふどう‐ちんか【不同沈下】
建物などの建築構造物の地盤が不均一に沈下し、構造物が傾いたり歪んだりすること。不等沈下。
フローティング‐きそ【フローティング基礎】
建物の重量と同量の地盤を取り除いて、建物の沈下を防止する基礎工法。船が浮力を得て水に浮かぶのと同様の原理。軟弱地盤に用いられる。浮き基礎。
ふんさ‐げんしょう【噴砂現象】
地震で地盤が液状化した際に、地盤の亀裂から砂を大量に含んだ地下水が噴出する現象。
ほり‐こ・む【掘(り)込む】
[動マ五(四)]深く掘っていく。「固い地盤を崩して—・む」
ほり‐さげ【掘(り)下げ】
掘り下げること。「地盤軟弱な地にしては—が浅い」「事実の—が足りない」
まつしろ‐ぐんぱつじしん【松代群発地震】
昭和40年(1965)8月から長野市松代を中心に発生した群発地震。終息した昭和45年(1970)末までに松代で有感地震6万2821回を数え、建物の損壊、地割れ、大量の湧水と地すべり、地盤の隆起な...
みず‐しめ【水締め】
掘り返したり埋め立てたりした土地などに水をまいて地盤を固めること。
メガ‐フロート
《(和)mega+float》超大型浮体式海洋構造物。海上で、鋼鉄製の浮体ユニットを接合して造る、長さ数キロ、広さ数百ヘクタール、耐用年数100年以上の人工地盤。環境への影響が少なく、コスト・工...
めんしん‐こうほう【免震工法】
地盤と建物の間に免震装置を設置することにより、地震の揺れを低減し、建物の揺れを抑える工法。
めんしん‐ゴム【免震ゴム】
地震の振動を建物に伝えにくくするために、地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。ゴムと鋼板を交互に積層し貼り合わせたもので、建物を支えるとともに、地震時には水平方向に大きく変形し、地震の揺れを...