へんどうちけい‐がく【変動地形学】
地殻変動による地表面の起伏や、地面のずれなどの変動地形を研究する学問分野。地下に埋没した活断層の調査や、過去の地震の発生頻度や規模の推定をする。
べっぷしまばら‐ちこうたい【別府島原地溝帯】
別府湾から島原半島にかけて、九州中部を東西に横断する溝状の構造。全長約200キロメートル、幅20〜30キロメートル。九重山・阿蘇山・雲仙岳などの活火山や正断層型の活断層が多数分布し、火山・地震活...
ペラ【Pella/Πέλλα】
ギリシャ北部、マケドニア地方の町。テッサロニキの北西約40キロメートル、ローディアス川沿いに位置する。紀元前5世紀にマケドニア王国の首都が置かれた。紀元前2世紀、古代ローマ帝国に征服され、その...
ほうえい‐じしん【宝永地震】
宝永4年(1707)10月4日に発生した、日本の歴史上最大級の地震の一。マグニチュードは8.6と推測される。遠州灘(えんしゅうなだ)沖と紀伊半島沖で二つの大地震が同時に発生したとも考えられ、東海...
ほう‐かい【崩壊/崩潰】
[名](スル) 1 くずれてしまうこと。こわれてしまうこと。「地震で建物が—する」「家庭の—」 2 放射性原子核が放射線を出して他の種類の原子に変化する現象。放出される放射線により、α(アルファ...
ほうしゃせいぶっしつおせんたいしょ‐とくべつそちほう【放射性物質汚染対処特別措置法】
《「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」の略称》福島第一原子力発電所事故による放射性...
ほっかいどういぶりとうぶ‐じしん【北海道胆振東部地震】
平成30年(2018)9月6日午前3時8分ころ、北海道の胆振地方中東部を震源として発生したマグニチュード6.7の地震。厚真町(あつまちょう)で最大震度7を観測。道内の広い範囲にわたって停電が発生...
ほっかいどうとうほうおき‐じしん【北海道東方沖地震】
平成6年(1994)10月4日に発生し、北海道東部に被害を及ぼした地震。震源は北海道根室半島沖。マグニチュード8.2。釧路(くしろ)市と厚岸(あっけし)町で震度6を観測した。震源に近い択捉(えと...
ほっかいどうなんせいおき‐じしん【北海道南西沖地震】
平成5年(1993)7月12日、北海道の奥尻(おくしり)島付近で発生したマグニチュード7.8の地震。奥尻島を中心に津波による大きな被害を受けた。死者202人。
ほん‐しん【本震】
ある場所である期間内に起きた一群の地震のうち、最も大きい地震。前震・余震に対していう。主震(しゅしん)。