ろく‐じ【陸地】
平らな土地。また、りくち。「海は傾きて—をひたせり」〈方丈記〉
ロケ‐ち【ロケ地】
《「ロケ」は「ロケーション」の略》映画・テレビなどの屋外撮影を行う場所。「映画の—となった町」
ろじ【路地】
三木卓の短編連作集。鎌倉を舞台に、さまざまな人生の交錯を描く。平成9年(1997)刊行。同年、第33回谷崎潤一郎賞受賞。
ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (路地・露路)門内や庭内の通路。 4 (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け...
ろっこう‐さんち【六甲山地】
兵庫県南東部、神戸市市街地の背後に東西に広がる山地。西の須磨・塩屋海岸から東の武庫(むこ)川西岸の宝塚にかけて東西30キロメートル、南北8キロメートルにわたる。最高峰は六甲山で、ほかに摩耶山・再...
ろん‐ち【論地】
1 論じて争うところ。議論点。論点。争点。論所。 2 所有権・占有権・使用権をめぐって争われている係争地。訴訟対象となっている地所。論所。
わたらせ‐ゆうすいち【渡良瀬遊水地】
茨城・栃木・群馬・埼玉の4県にまたがる遊水地。アシやオギなどを主体とする本州最大級の湿地が広がる。三つの調節池からなり、面積は約29平方キロメートル。平成24年(2012)ラムサール条約に登録された。
わにつか‐さんち【鰐塚山地】
宮崎県南部にある山地。最高峰の鰐塚山(標高1118メートル)を中心とした、日南海岸・都井(とい)岬を含む南北に長い山地。西部は1000メートル前後、東部は700メートル前後。東部のみ鵜戸(うど)...
わらわ‐ごこち【童心地】
「童心(わらわごころ)」に同じ。「—に、いとめでたく嬉しと思ふ」〈源・帚木〉
わり‐ち【割地】
1 区分した土地。 2 江戸時代、一村の耕作地を一定期間ごとに分割して村民に割り当て、期間が来ると割り当てなおす習慣。年貢負担の均等化などのために行われた。地割り。割り替え。