ウィーン‐かいぎ【ウィーン会議】
1814年から15年にかけてウィーンで開かれた国際会議。フランス革命とナポレオン戦争後のヨーロッパの国際秩序の回復を図ったもので、ウィーン議定書が調印され、革命前の状態への復帰をめざす正統主義と...
エキリブリアン【(ラテン)aequilibrium】
《均衡の意》軍事力に基づく均衡に対し、経済・政治なども含めた総合的な力の均衡を意味する語。
エコロジカル‐バランス【ecological balance】
生物と自然環境の間にある均衡関係。
エス‐アイ‐アイ【SII】
《structural impediments initiative》日米構造協議。日米間の貿易不均衡の原因となっている構造的な問題を解決するため、1989年9月から1990年6月まで行われた2...
エフ‐アール‐エヌ【FRN】
《floating rate note》変動利付債。外貨資金調達のために発行されるユーロ債の一種で、利率が利払い期ごとに市場金利に連動して変化する。金利の乱高下の激しい市場で、資金調達・運用者双...
カウンターバランス【counterbalance】
《「平衡おもり」の意》(相殺したり不足を補ったりして)釣り合いを取ること。また、そのための力。均衡勢力。「アメリカの—としてEU統合が進められた」
かた‐ぼうえき【片貿易】
2国間の貿易が均衡を失い、一方が輸出超過または輸入超過にかたよる状態。
かた‐よ・る【偏る/片寄る】
[動ラ五(四)] 1 ある基準、または中心から外れて、一方へ寄る。傾く。「進路が北へ—・る」「—・った考え方」 2 ある部分・方面に集中して、全体のつりあいを欠いた状態になる。不均衡になる。偏す...
かね‐あい【兼(ね)合い】
1 二つのものがうまくつりあいを保つこと。均衡。平均。「予算との—で決める」 2 よい程合。「見込みの—、はづれけん」〈浄・薩摩歌〉
かわせ‐かんり【為替管理】
国際収支の均衡と外国為替相場の安定を目的として、政府が外国為替取引に直接制限を加えること。