サラリーキャップ‐せい【サラリーキャップ制】
プロスポーツ選手の年俸を決める制度で、チームに所属するすべての選手の年俸総額を一定の上限金額を設けて規定するもの。年俸の高騰を抑え、チーム間の戦力の不均衡をなくすことが目的。
さんかく‐ぼうえき【三角貿易】
輸出入が二国間では不均衡で片貿易となる場合、第三国を介入させて三国間で貿易を行い、相互の輸出入の不均衡を是正しようとする貿易方式。貿易量も拡大しやすくなる。
ざいせい‐きりつ【財政規律】
国や地方公共団体において財政が秩序正しく運営され、歳入と歳出のバランスが保たれていること。または、そのための規範や数値目標など。 [補説]金融危機の影響などから、日本を含む各国で国債発行残高が増...
ざいせいけんぜんか‐けいかく【財政健全化計画】
地方公共団体の財政状態が自治体財政健全化法で規定される早期健全化基準よりも悪化した場合に、その地方公共団体が策定を求められる財政を健全化するための計画。財政悪化の要因分析、同計画の期間、歳出・歳...
ざいせいてき‐ようじぎゃくたい【財政的幼児虐待】
現在の世代が社会保障収支の不均衡などを解消せず、多額の公的債務を累積させることで、将来の世代に重い経済的負担を強いること。財政的児童虐待。
しっ・する【失する】
[動サ変][文]しっ・す[サ変] 1 なくす。失う。「機会を—・する」「面目を—・する」 2 あるべきものや状態を欠いたりなくしたりする。「礼を—・した態度」「名を—・する」「均衡を—・する」 ...
しゅちょう‐せい【首長制】
議員と首長とを別々の選挙で選び、両者の牽制(けんせい)と均衡のうちに公正な政治の実現をはかる制度。米国の大統領制がこれにあたる。日本では地方公共団体で採用されている。
しん‐こてんがくは【新古典学派】
1870年代以降に形成された近代経済学の立場の総称。ローザンヌ学派に属するワルラスの一般均衡理論を継承するヒックスの理論がその典型とされる。狭義には、マーシャルに始まるケンブリッジ学派をさす。新...
シンメトリカル‐アクセス【symmetrical access】
対等の接近。米国の大手企業が主張し始めたもので、技術情報や研究成果の獲得、実現化、科学技術協力などについて、日米間の不均衡を是正して、互いに対等、均等に負担、配分しようという考え方。
じとうこつばん‐ふてきごう【児頭骨盤不適合】
胎児の頭が母体の骨盤よりも大きいため、母体の骨盤を通過できず、経膣分娩できない状態。帝王切開により分娩する。児頭骨盤不均衡。