たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。
つう‐どう【通洞】
鉱山の坑口をもつ水平坑道のうち、最も主要な運搬坑道。
とりい‐わく【鳥居枠】
1 頭部を切り去った角錐形の木枠。中に石を詰めて防水工事に用いる。 2 支柱の一種。両脚の頭部に横木を渡したもの。坑道などの支えに用いる。
どう【道】
[音]ドウ(ダウ)(呉) トウ(タウ)(漢) [訓]みち [学習漢字]2年 〈ドウ〉 1 みち。通路。「道中・道標・道路/沿道・街道・間道・軌道・公道・坑道・国道・参道・車道・食道・水道・隧道...
どう‐こう【導坑】
トンネルを掘削するにあたって、全断面のうちの一部に先に掘った小さな坑道。
にゅうき‐こう【入気坑】
炭鉱で、外気を坑内へ流入させるための坑道あるいは坑口。⇔排気坑。
にゅう‐こう【入坑】
[名](スル)炭坑や鉱山などで、坑道にはいること。「採掘のために—する」
はいき‐こう【排気坑】
炭鉱などで、坑内の汚れた空気を外部に排出する坑道。⇔入気坑。
はい‐こう【廃坑】
[名](スル) 1 鉱山や炭鉱の坑道を廃棄すること。また、その坑道。 2 ⇒廃鉱
はいすい‐こう【排水坑】
鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。