しゃ‐めん【射面】
銃砲の射線を含む垂直平面。
シュテルンゲルラッハ‐の‐じっけん【シュテルンゲルラッハの実験】
1922年、ドイツのオットー=シュテルンとワルター=ゲルラッハが銀の原子線を用いて行った実験。加熱して蒸発させた銀粒子のビームに垂直な方向に磁場をかけると、ビームが2本に分かれることを示した。こ...
しょうてん‐めん【焦点面】
レンズや球面鏡で、入射光線が集中する焦点を通り、光軸に垂直な平面。焦平面。
しょくぶつ‐たい【植物帯】
植物の垂直的な分布帯。植物相や相観によって低地帯・山地帯・亜高山帯・高山帯などに、また森林の代表種によってクリ帯・ブナ帯などに分類。
シロッコ‐ファン【scirocco fan/sirocco fan】
送風機の一。幅の狭い羽根が多数ついた回転筒で、集めた空気を垂直方向に排出する。機器類の排気、室内や工場の空調・換気などに用いられる。
しんりん‐げんかい【森林限界】
高緯度地方や高山で、高木が森林状態で分布しうる限界線。水平分布では北緯60〜70度、垂直分布では亜高山帯の針葉樹林の上限にあたる。
しんりん‐たい【森林帯】
森林を、気候、特に温度の差によって帯状の地域に配列すること。また、その分布帯。熱帯林・暖帯林・温帯林・寒帯林に分けられる。また、垂直分布帯の高木帯をさすこともある。
シートール‐き【CTOL機】
《conventional take-off and landing aircraft》通常型固定翼航空機。通常離着陸(機)。STOL(短距離離着陸機)、VTOL(垂直離着陸機)に対する造語。
ジオイド【geoid】
地球の重力の方向に対し垂直で、平均海水面と一致する曲面。回転楕円体に近い形で、多少凹凸がある。地球の形の基本になる。
じき‐りゅうたいは【磁気流体波】
プラズマなどの電気伝導性の流体中を伝播する波。通常の流体中を伝わる音波のほか、磁場に垂直な方向に振動し、磁場に沿って伝わるアルベーン波などがある。電磁流体波。