ぬき‐がた【抜(き)型】
材料に押しつけて、ある形を抜き取るための型。
ねっ‐けい【熱型】
病気のときにみられる体温の上がり下がりの型。稽留(けいりゅう)熱・弛張(しちょう)熱・間欠熱などがあり、これによってある程度病気を推定できる。
は‐がた【歯形/歯型】
1 歯でかんだあとにつく形。「かまれて—がつく」 2 (歯型)歯並びの形を石膏(せっこう)などでうつしとったもの。「—を取る」
はこ‐がた【箱形/箱型】
箱のような形。立方体や直方体、またはそれに近い形。
はた‐がた【旗形/旗型】
1 (旗形)旗のような形。 2 細長い突出部がある土地。土地主要部を旗に、突出部を旗竿にたとえていう。旗竿地。旗地。「—地」
はな‐がた【花型】
生け花の基本的条件を満たす型。かけい。
ハムレット‐がた【ハムレット型】
決断を下して行動に移るよりは、むしろ懐疑や苦悩にこもってしまう思索的な性格。ツルゲーネフにより立てられた概念。⇔ドンキホーテ型。
はん‐がた【判形/判型】
1 浮世絵版画の紙の大きさ。大判・間判(あいばん)・中判・細判・柱絵がある。 2 (判型)本や新聞などの大きさ。A5判・B6判など。はんけい。 [補説]主な判型2の寸法(単位はミリメートル)規格...
はん‐けい【判型】
⇒はんがた(判型)2
ひき‐がた【挽き型】
鋳造で、円筒などの砂型を作るときに使用する木製の型。板状の鋳物の断面の半分の形をし、回転させて立体的な鋳型を作る。