げん‐り【原理】
1 事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。「てこの—」「民主主義の—」 2 哲学で、他のものを規定するが、それ自身は他に依存しない根本的、根源的なもの。
げんり‐げんそく【原理原則】
原理も原則も、基本的な決まり・規則の意。重ねることでその意味を強調した言葉。「—に従う」「天下り禁止の—に反する」
げんり‐しゅぎ【原理主義】
1 キリスト教で、聖書の無謬性を信じ、キリストの処女降誕・贖罪・復活・奇跡などを歴史的事実として認識する信仰上の立場。進化論や聖書の批判的解釈を容認する近代主義に対抗する運動として、1900年代...
ゲージ‐ふへんせい【ゲージ不変性】
基本となる方程式の形式がゲージ変換に対して不変であること。電磁気学ではベクトルポテンシャルとスカラポテンシャルとのゲージ変換に対する電場・磁場の方程式の不変性、場の量子論では演算子のゲージ変換に...
ゲート‐アレイ【gate array】
300〜2万個のトランジスタ基本回路を行列状に規則的かつ固定して配置したチップ。この種のチップで、行列状基本回路の配線のレイアウトを別途設計することにより、異なった機能を果たす各種ロジックLSI...
コアぎょうむ‐じゅんえき【コア業務純益】
業務純益から、一時的な変動要因(一般貸倒引当金繰入額や国債等債券関係損益)の影響を除いたもの。金融機関の基本業務による収益力を表す。
こう【綱】
生物分類学上の基本階級の一。門の下、目の上に位置する。 [補説]門と綱の間に亜門や上綱などの階級が置かれることがある。例えば、脊索動物門の脊椎動物亜門に属する顎口上綱は哺乳綱・鳥綱・爬虫綱・両生...
こうがいたいさく‐きほんほう【公害対策基本法】
公害対策の基本となる事項や公害防止に関する責務などを定めた法律。昭和42年(1967)制定。平成5年(1993)環境基本法の施行に伴い廃止。
こうきょうサービスかいかく‐ほう【公共サービス改革法】
《「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」の略称》国や地方公共団体が行う公共サービスの質の向上・経費削減を図るため、民間委託の促進について定めた法律。平成18年(2006)制定。公共サ...
こうきょう‐の‐ふくし【公共の福祉】
社会全体に共通する幸福・利益。基本的人権と矛盾することがあり、その調和が問題とされる。