でんじりゅうたい‐りきがく【電磁流体力学】
水銀やプラズマなど電気伝導性をもつ流体が磁界内で行う運動を研究する物理学の一分野。電磁気学と流体力学とを基礎とし、プラズマの研究、また太陽黒点の解釈などに応用される。磁気流体力学。MHD(mag...
データ【data】
1 物事の推論の基礎となる事実。また、参考となる資料・情報。「—を集める」「確実な—」 2 コンピューターで、プログラムを使った処理の対象となる記号化・数字化された資料。
とういつ‐かがく【統一科学】
《(ドイツ)Einheitswissenschaft》論理実証主義の立場から、物理学を基礎にして諸科学を一貫した体系に統一しようという主張。また、その運動。ウィーン学団のカルナップ・ノイラートら...
とくてい‐りょうようひ【特定療養費】
公的医療保険の支給対象にならない高度先進医療および選定療養(差額ベッド、特殊な歯科材の使用、予約診療など)の費用について、療養全体の基礎的な部分として保険から支給されていた費用。混合診療を禁止す...
とくはつせいけっしょうばんげんしょうせい‐しはんびょう【特発性血小板減少性紫斑病】
基礎疾患や薬剤の影響がないにもかかわらず、血小板が減少し、さまざまな出血症状を引き起こす病気。指定難病の一つ。小児の場合6か月以内に治癒することが多い。血小板に対する自己抗体が生成され、脾臓で血...
とし‐けいざいがく【都市経済学】
都市の構造・機能・発展について、ミクロおよびマクロ経済学の基礎理論に基づいて分析する、経済学の一分野。都市の形成、人口・産業の集中、土地利用・住宅・交通などさまざまな問題を扱い、その解決策を提示...
とよだ‐さきち【豊田佐吉】
[1867〜1930]発明家・実業家。静岡の生まれ。日本で最初の木製動力織機を発明、のち豊田式織機株式会社を設立。大正13年(1924)杼換(ちょかん)式自動織機を完成、その特許権使用料をトヨタ...
トリエント‐こうかいぎ【トリエント公会議】
1545年から1563年にかけて、イタリア北部の都市トリエント(Trient、トレントのドイツ語名)で開催された公会議。宗教改革運動に対抗するため、カトリックの教義を再確認するとともに教会の諸改...
とりひき‐しょうひょうしょ【取引証憑書】
取引の発生の際当事者間で受け渡しされる書類およびその控えなど。取引の物的証拠となるとともに帳簿記入の基礎資料となる。
どう‐か【道家】
1 中国、諸子百家の一。老子や荘子の説を奉じた学者の総称。万物生成の原理である道の思想を基礎に、無為自然による処世を説いた。 2 道教を奉ずる人。道士。