ナポリ‐だいせいどう【ナポリ大聖堂】
《Cattedrale di Napoli》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにある大聖堂。ナポリの守護聖人ジェンナーロを祭る。シチリア王カルロ1世の命で13世紀末に建設が始まり、14世紀初...
ナミレンベ‐だいせいどう【ナミレンベ大聖堂】
《Namirembe cathedral》ウガンダの首都カンパラの西郊、ナミレンベの丘にある大聖堂。19世紀末に創建。東アフリカで医療伝道に努めた英国人アルバート=ラスキン=クックの墓がある。
なん‐えんどう【南円堂】
奈良市の興福寺にある堂の一。江戸時代の再建で北円堂と同じ八角円堂。本尊の不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)座像は平安末期の康慶の作。西国三十三所第9番札所。
にがつ‐どう【二月堂】
奈良東大寺にある堂。天平勝宝4年(752)良弁(ろうべん)の弟子実忠が創建。現在の堂宇は寛文9年(1669)の再建。陰暦2月に修二会(しゅにえ)が行われるのでこの名がある。
ニコライ‐どう【ニコライ堂】
東京都千代田区にある日本ハリストス正教会復活大聖堂の通称。明治24年(1891)ニコライによって創立されたのでこの名がある。ドームの堂頂までの高さ35メートル、鐘楼があって美しい。→ニコライ
ニダロス‐だいせいどう【ニダロス大聖堂】
《Nidarosdomen》ノルウェー西海岸の都市、トロンヘイムにある大聖堂。同国のキリスト教化に努めたオーラフ2世が埋葬されている。1070年に建造が始まってから何度も改修され、ゴシック様式と...
ニャチャン‐だいせいどう【ニャチャン大聖堂】
《Nha tho Nha Trang》ベトナム南部の都市ニャチャンにあるローマカトリックの教会。市街中心部、ニャチャン駅に近い小高い丘の上に建つ。1934年にフランス人建築家の設計により、ネオゴ...
にょう‐どう【繞堂/遶堂】
法会(ほうえ)のとき、衆僧が仏像などの周囲を読経しながら、右回りに巡ること。繞仏。行道。
にょにん‐どう【女人堂】
女人禁制の地で、女性が参籠(さんろう)して読経や念仏をすることができるよう結界の外に設けられた堂。高野山のものが有名。
ヌエストラセニョーラ‐デル‐ピラール‐せいどう【ヌエストラセニョーラデルピラール聖堂】
《Catedral de Nuestra Señora del Pilar de Zaragoza》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにある聖堂。十二使徒の一人、聖ヤコブの前に聖母マリアが...