すい‐くどせき【水苦土石】
炭酸マグネシウムを主成分とする含水鉱物。単斜晶系。白色または無色。超塩基性岩中に岩脈を成すほか、玄武岩中の洞窟において堆積岩や着生物として産する。ハイドロマグネサイト。
すいしょう‐まくあつけい【水晶膜厚計】
水晶の固有振動数の変化から水晶表面に堆積した物質の厚さを計測する膜厚計。蒸着やスパッタリングによる薄膜の厚さの測定に用いられる。
すいせい‐がん【水成岩】
水の作用でできる堆積岩(たいせきがん)。堆積岩の大部分を占める。
すいせい‐こうしょう【水成鉱床】
⇒堆積(たいせき)鉱床
すな‐さばく【砂砂漠】
砂礫が堆積した砂漠。世界の砂漠の約2割を占める。→岩石砂漠
スノーボール‐アース【snowball earth】
原生代に地球表面全体が赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったという仮説。1992年に米国のジョー=カーシュビンクが提唱。当時の赤道周辺を含む世界各地で見られる原生代の氷河堆積物とその上を...
スベリン【suberin】
高級脂肪酸などを含む重合体。植物の細胞壁に堆積してコルク化させる。
せいこん‐かせき【生痕化石】
堆積物(たいせきぶつ)の上や中に残された、過去の生物の生活の跡。生物本体ではなく、足跡・這(は)い跡・巣穴・排泄物(はいせつぶつ)などの化石。生痕。生活化石。痕跡化石。
せい‐ごう【整合】
[名](スル) 1 ずれや矛盾がなく、前後・上下などがそろうこと。また、そろえること。「論理が—する」 2 上下に重なる地層が、時間的にほぼ連続して堆積(たいせき)していること。 3 電気回路で...
せいそう‐がん【成層岩】
「堆積岩(たいせきがん)」に同じ。