かせき‐すい【化石水】
地層が堆積したときに封じ込められ、数万年以上にわたって大気との水循環から切り離された水。海水が残存したものも含まれる。
かせき‐ねんりょう【化石燃料】
地質時代を通じて動植物などが地中に堆積し、長い年月をかけて地圧や地熱を受け、変成されてできた有機物。特に、石炭・石油・天然ガスなど、燃料として用いられるもののこと。メタンハイドレートの利用も期待...
かふん‐ぶんせき【花粉分析】
地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定すること。
かまあし‐むし【鎌脚虫】
カマアシムシ目の昆虫の総称。体長約1ミリ、やや扁平な円筒形で、翅(はね)はない。触角はなく、前脚が前上方に向かい、鎌のような形をし、触角の役割をする。落ち葉の堆積物や土壌の中にすむ。ヨシイムシな...
カリジニ‐こくりつこうえん【カリジニ国立公園】
《Karijini National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北西部、ハマスレー山脈にある国立公園。赤い岩壁の峡谷、池や滝などの自然景観に恵まれ、25億年前に海底で堆積した縞...
カンブリア‐けい【カンブリア系】
カンブリア紀に堆積した地層。
かん‐れつ【乾裂/干裂】
1 かわき、さけること。干(ひ)割れること。 2 干潟や湿地に堆積した泥の表面が乾燥するときに生じる亀甲状の割れ目。
カール‐ひょうが【カール氷河】
山の頂上や稜線に堆積し、カールを形成する氷河。
がい‐すい【崖錐】
がけや急斜面の下に、落下した岩屑(がんせつ)が堆積(たいせき)してできた半円錐状の地形。テーラス。
ガブリオラ‐とう【ガブリオラ島】
《Gabriola Island》カナダ南西部、ブリティッシュコロンビア州南西部の島。ジョージア海峡に位置し、バンクーバー島東岸の都市ナナイモと航路で結ばれる。海岸沿いで堆積岩が浸食された奇岩が...