さいでい‐き【採泥器】
水底の堆積物(たいせきぶつ)・岩石、底生生物を採集するのに用いる器具。
さ‐がん【砂岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。石英や長石の砂粒が固まってできた岩石。建築・土木用の石材、砥石(といし)などに利用。しゃがん。サンドストーン。
さ‐きゅう【砂丘】
風の運搬した砂が堆積(たいせき)してできた小さな丘。砂漠に生じる内陸砂丘、海岸にできる海岸砂丘などがある。
さこう‐しょう【砂鉱床】
岩石が風化・浸食されて運搬される過程で、有用鉱物が集中し、砂礫(されき)にまじって堆積(たいせき)した鉱床。漂砂鉱床。
さ‐し【砂嘴】
海中に細長く突き出た地形。半島や岬の地形の入り込んだ部分に、沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が堆積(たいせき)して形成される。しゃし。
さ‐しょう【砂床】
砂が平坦に堆積した地形。→砂丘 →砂海
さ‐す【砂州/砂洲】
海岸線をやや離れて、海側に細長く砂礫(されき)が堆積(たいせき)してできた地形。
さ‐すず【砂錫】
砂鉱床に産する錫石。錫石を含む鉱脈や岩石が風化され、流水や波の作用で運ばれるときに、重い錫石が集中して堆積(たいせき)したもの。錫の原料鉱石。
さ‐たい【砂堆】
波浪や沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が堆積してできた地形。
さ‐てつ【砂鉄】
岩石中の磁鉄鉱やチタン鉄鉱などが岩石の崩壊によって流され、河床・湖底・海底などに堆積(たいせき)したもの。鉄・チタンの原料。しゃてつ。