しほう‐の‐ば【司法の場】
《司法権を執行する場所の意》裁判のこと。「真相は—で明らかにせよ」
しほん‐がかり【四本懸(か)り】
蹴鞠(けまり)を行う場所の四隅に1本ずつ植える4種の木。東北隅の桜、東南隅の柳、西南隅の楓(かえで)、西北隅の松。
し‐ま・う【仕舞う/終う/了う】
[動ワ五(ハ四)]《「し」は動詞「す」の連用形》 1 ㋐続いていた物事を、そこで終わりにする。終業する。「仕事を—・う」 ㋑商売などをやめる。廃業する。たたむ。「営業不振で店を—・う」 2 終わ...
しめ【注連/標/七五三】
《動詞「し(占)める」の連用形から》 1 「注連縄(しめなわ)」の略。 2 領有の場所であることを示したり、出入りを禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。「大伴の遠つ神祖(か...
しめ‐きり【締(め)切り/閉(め)切り】
1 戸・窓などを、閉じたままにすること。また、閉じられたままの場所。「戸を—にする」「—の部屋」 2 (締め切り)取り扱いを打ち切ること。また、その時日。あらかじめ決められた終了の期日。「受付は...
しめ‐なわ【注連縄/標縄/七五三縄】
神を祭る神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、新年の祝いなどのために家の入り口に張って悪気が家内に入らないようにしたもの。左捻(よ)りのわらに適当な間隔を置いて紙四手(かみしで)など...
しめ‐の‐ほか【標の外】
1 しめ縄の張ってある外側。神社の境内や宮中など、立ち入り禁止の場所のそと。⇔標の内。 2 男女の間が隔たっていること。「かう、—にはもてなし給はで」〈源・賢木〉
し・める【占める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二] 1 あるもの・場所・位置・地位などを自分のものとする。占有する。「三賞を一人で—・める」「国際経済の中で重要な役割を—・める」「業界トップの座を—・める」「連...
しも‐さぶらい【下侍】
清涼殿の殿上(てんじょう)の間の南にある、侍臣の詰め所。遊宴の場所でもあった。
しゃ【社】
[名] 1 中国古代の地縁的結合社会を象徴する土地神。また、それをまつる場所。 2 「会社」「新聞社」などの略。「—に帰る」 [接尾]助数詞。神社・会社など、「社」のつくものを数えるのに用い...