さいぼう‐スフェロイド【細胞スフェロイド】
《cellular spheroid》⇒細胞凝集塊
さいぼう‐だんご【細胞団子】
⇒細胞凝集塊
さじ‐おもだか【匙沢瀉/匙面高】
オモダカ科の多年草。沼や浅い水中に生える。葉は、長い柄をもつ楕円形で、根際から生える。夏から秋にかけて約80センチの花茎を出し、多数の白い小花をつける。塊茎は漢方で沢瀉(たくしゃ)といい、利尿薬...
さっ‐こん【擦痕】
氷河が流れるとき、動いてゆく岩塊と底の岩盤とがこすれてできるすり傷。断層運動や地すべりなどでできるものもいう。
さつま‐いも【薩摩芋/甘藷】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。地をはう茎の節から根が伸び、地中に大きい塊根をつくる。夏、アサガオに似た小花を開く。塊根を、食用のほかでんぷん・アルコールの原料にする。熱帯アメリカの原産で...
さつまいも‐もとぐされびょう【薩摩芋基腐病】
サツマイモの茎の地際が黒変し、茎や葉が枯死して塊茎が腐敗する病害。ヒルガオ科の植物に糸状菌の一種が感染することで生じる。日本では平成30年(2018)に初めて感染を確認。甘藷基腐病。基腐病。
さん‐かい【山塊】
山系・山脈から離れ、塊状になっている山地。多く、周囲は断層で限られている。
サントビクトワール‐さん【サントビクトワール山】
《Mont Sainte-Victoire》フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市エクサンプロバンスの東部に位置する石灰岩の山塊。標高1011メートル。同地出身の画家ポー...
さんば‐がえる【産婆蛙】
スズガエル科の両生類。体長4〜6センチ、体はずんぐりして、皮膚にいぼ状の隆起が散在する。繁殖期に、雄は雌が産んだ数珠状の卵塊を後肢に巻きつけて持ち運び、孵化(ふか)するころ水中に入る。ヨーロッパ...
さん‐りょう【三稜】
1 稜(かど)が三つあること。また、そのもの。三角。 2 ウキヤガラの塊茎の表皮をはいで乾燥させたもの。漢方で通経・催乳薬などに用いる。