まっ・する【抹する】
[動サ変][文]まっ・す[サ変] 1 こすりつける。また、塗りつける。「丹砂を以て面を—・し」〈竜渓・経国美談〉 2 こすってなくす。また、塗りつぶす。「暮靄郭を—・して銀燭星を点じ」〈服部誠一...
まつ【抹】
[常用漢字] [音]マツ(呉) 1 さっとなする。こすりつける。「一抹」 2 塗りつぶす。「抹殺・抹消/塗抹」 3 すりつぶして粉にする。「抹香・抹茶」
まつ‐かぜ【松風】
1 松に吹く風。松籟(しょうらい)。 2 茶の湯で、釜の湯の煮え立つ音。 3 和菓子の一。小麦粉に砂糖を加えて溶き、平たく焼いて、表に砂糖液を塗りケシ粒やゴマを散らしたもの。 [補説]作品名別項...
まぶ・す【塗す】
[動サ五(四)]粉などを全体に付着させる。一面に塗りつける。まぶる。「きな粉を餅(もち)に—・す」 [可能]まぶせる
まゆ‐つぶし【眉潰し】
眉を塗りつぶすこと。また、その化粧料。鬢付油(びんつけあぶら)に砥粉(とのこ)をまぜたもの。舞台化粧などで行う。
マーク‐シート
《(和)mark+sheet》印刷された特定位置の記号や枠を塗りつぶし、マーク読み取り装置にかけてコンピューターに入力するための用紙。
マーク‐センス
《(和)mark+sense》マークシートを使って、正答の欄を塗りつぶさせ、コンピューターで採点するテスト方式。 [補説]英語ではmark sensing
みず‐かぶり【水被り】
宮城県登米(とめ)市北部、米川地区で毎年2月に行われる火伏せの祭り。顔に煤(すす)を塗り身体に注連縄(しめなわ)を巻いた男らが、水を浴びながら町をねり歩く。見物人は装束の藁(わら)を引き抜き、各...
みだれ‐ばこ【乱れ箱】
1 畳んだ衣類や手回り品などを一時入れておく、漆塗りでふたのない浅い箱。 2 くしけずった髪を入れるふたのない箱。 3 香道で、香元の座の脇に置いて、種々の香道具を入れる箱。
みょうじん‐とりい【明神鳥居】
鳥居の形式の一。柱は亀腹(かめばら)の上に立って内側に傾き、笠木(かさぎ)・島木の両端が上に反り、額束(がくづか)と楔(くさび)のあるもの。最も普通にみられ、木造では朱塗りのものが多い。