おがた‐じゅく【緒方塾】
天保9年(1838)、緒方洪庵が大坂に開いた蘭学塾。大村益次郎・橋本左内・長与専斎・福沢諭吉などの人材を輩出した。適々斎塾。適塾。
か‐じゅく【家塾】
個人の経営する塾。私塾。
がくしゅう‐じゅく【学習塾】
学校外で教科の補習や進学準備の学習指導を行う、私設の教育施設。塾。
きょう‐じゅく【郷塾】
村里にある塾。村塾。
ぎ‐じゅく【義塾】
身分などにかかわりなく、一般の子弟も平等に教育を受けられるよう、寄付金などでつくられた塾。
し‐じゅく【私塾】
私設の教育機関。江戸時代には主に儒学者・国学者・洋学者が開設し、重要な教育機関であった。明治の学制以降、洋学を教える慶応義塾など、私立学校として存続したものもある。現在は、書道塾・学習塾などの類。
しょうかそん‐じゅく【松下村塾】
江戸末期、長門(ながと)萩にあった私塾。吉田松陰の叔父玉木文之進の家塾を、安政3年(1856)から松陰が主宰し、高杉晋作・伊藤博文ら明治維新に活躍した多くの人材を養成。平成27年(2015)「明...
じゅく【塾】
1 年少者に学問・技芸を教える私設の小規模な学舎。「—に通う」「珠算—」 2 勉学する生徒の寄宿舎。
じゅく【塾】
[常用漢字] [音]ジュク(呉) 私設の学舎。「塾生・塾長・塾頭/家塾・義塾・私塾・村塾」 [名のり]いえ
せいじ‐じゅく【政治塾】
政治家の養成を目的とする私塾。松下政経塾・小沢一郎政治塾・橋下徹大阪市長の維新政治塾など。