だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多く、人畜について血を吸うイエダニ・ツツガムシなどのほか、食料品につくコナダニ・ホ...
へき【壁】
1 かべ。かきね。しきり。「官軍にても此—の輙(たやす)く敗り難きを知りてや」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 二十八宿の一。北方の第七宿。アンドロメダ座のα(アルファ)星とペガスス座のγ(ガンマ)星...
へき【壁】
[常用漢字] [音]ヘキ(漢) [訓]かべ 〈ヘキ〉 1 かべ。「壁画・壁面/外壁・内壁・面壁」 2 土べい。かき。仕切りとして設けた建造物。「隔壁・障壁・牆壁(しょうへき)・城壁・鉄壁・防壁...
へき‐かん【壁間】
柱と柱との間の壁の部分。また、壁。壁面。
へき‐が【壁画】
建物や洞窟(どうくつ)内の壁・天井などに描かれた絵画。また、建築壁面に組み込まれたカンバス画・板絵。
へきが‐こふん【壁画古墳】
石室内の壁面に絵や文様が描かれている古墳。
へき‐がん【壁龕】
⇒ニッチ1
へき‐こ【壁虎】
ヤモリの別名。
へきこう【壁孔】
植物細胞の細胞壁にある小孔。隣り合う細胞間で液体の交換がなされる。
へき‐しょ【壁書】
1 壁に書くこと。また、その書いたもの。かべがき。 2 主に室町時代、命令・布告また掟(おきて)などを板や紙に書いて壁にはりつけた掲示。かべがき。