しゅっすいきけん‐ざい【出水危険罪】
堤防を決壊させたり水門を破壊するなどして、洪水を引き起こす罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→水利妨害罪
しょう‐そん【焼損】
[名](スル)焼けて壊れること。また、焼いて壊すこと。「戦災で市街地が—する」
しょうど‐せんじゅつ【焦土戦術】
退却に際して、敵に利用されないように、あらゆる施設や資材などを焼却・破壊する戦術。
しようぶんしょとう‐ききざい【私用文書等毀棄罪】
権利・義務に関する他人の文書や電磁的記録を破壊する罪。刑法第259条が禁じ、5年以下の懲役に処せられる。親告罪の一つ。
しんそう‐ほうかい【深層崩壊】
山地などの傾斜地が豪雨などにより、深部から岩盤ごと崩壊する現象。土石流としてそのまま流れ下ったり、天然ダムを形成して決壊・氾濫という二次災害を引き起こしたりする。→表層崩壊
シー‐エフ‐シー【CFC】
《chlorofluorocarbon》フロン(フルオロカーボン)の一種で、弗素(ふっそ)と塩素を含むもの。クロロフルオロカーボン。特定フロン。→フロン [補説]地球のオゾン層を破壊するとして、...
シー‐ディー‐アイ【CDI】
《conventional defense initiative》通常戦力防衛構想。限定された地域で、敵の戦車や軍事拠点などを核兵器ではなく、通常兵器で破壊することを目指すNATO(ナトー)の戦...
じこ‐はかい【自己破壊】
1 機械などが、外部からの制御を受けず自動的に自らを破壊すること。また、そのような仕組み。「—装置」 2 自分自身を傷つけること。
じしん‐こうずい【地震洪水】
地震によって堤防が決壊することで生じる洪水。地震動が直接はたらくほか、液状化によって堤防が内部から破壊されるものも含む。
ジー‐ブイ‐エッチ‐ディー【GVHD】
《graft-versus-host disease》輸血された血液中のリンパ球が患者のリンパ球など細胞組織を破壊するため、免疫がなくなって感染症を併発したり、臓器障害を引き起こしたりする病気。...