南風(なんぷう)競(きそ)わず
《「春秋左伝」襄公一八年の、南方の歌謡の声調が北方の歌謡に負けている意から》南方の国の勢いが振るわないこと。日本では吉野朝(南朝)の勢力が北朝に押されて振るわないことをいった。
ひょう‐しょう【平声】
《「ひょうじょう」とも》 1 漢字の四声の一。上平(じょうひょう)・下平(かひょう)の総称。⇔仄声(そくせい)。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、低く、平らで抑揚のない発音。へいせい。
ベトナム‐ご【ベトナム語】
ベトナムを中心にカンボジア・ラオスでも話されている言語。南アジア語族に属するとされるが、中国語と同じように孤立語的性格をもち、声調の区別をもつ。安南語。