こん‐せい【混声】
男声と女声との組み合わせ。
ごいん‐れんじょう【五音連声】
和歌・連歌などで、五・七・五の各句の移り目に同母音を継いで音調を整える技法。「空になき日影の山や雨のうち」の「き・ひ」「や・あ」などの類。
ご‐せい【五声】
1 中国・日本音楽で、音階を構成する宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽(う)の五つの音。特に、雅楽・声明(しょうみょう)での用語。五音(ごいん・ごおん)。→七声 2 五更の第5番目の時刻。戊夜(...
さけび‐ごえ【叫び声】
大きく張りあげる声。叫ぶ声。叫び。「—をあげる」
さし‐ごえ【指(し)声/差(し)声】
1 声明(しょうみょう)・平曲(へいきょく)などで、単純な節を速いテンポで唱する部分。 2 謡曲のサシのこと。
さ‐せい【嗄声】
声帯に病変があるため音声が異常な状態。しわがれ声・かすれ声などの状態。かせい。
さっ‐せい【颯声】
さっと風が吹く音。「—耳をすますところに」〈太平記・二七〉
さび‐ごえ【寂声/錆声】
枯れて渋みのある声。老熟して趣のある声。
しおから‐ごえ【塩辛声】
かすれた声。しわがれ声。「老船頭の幅の広い—」〈有島・生れ出づる悩み〉
し‐しょう【四声】
⇒しせい(四声)