たん‐せい【単声】
音楽で、単一の声部のみを持つこと。モノフォニー。
たん‐せい【嘆声/歎声】
なげいたり感心したりしたときに発する声。ため息。「思わず—をもらす」
だいいっ‐せい【第一声】
就任のあいさつや選挙演説など、活動の始めに公の場で最初に発せられる言葉。「立候補の—をあげる」
だい‐おんじょう【大音声】
大きな声。おおごえ。「—をあげる」
だいよう‐おんせい【代用音声】
⇒代用発声
だいよう‐はっせい【代用発声】
咽頭摘出手術などで声帯を失った場合に、発声を別の手段ですること。食道発声、シャント発声、人工咽頭による発声などが知られる。代用音声。
だく‐せい【濁声】
澄んでいない声。にごった声。だみごえ。
だみ‐ごえ【訛み声/濁声】
低く歯切れの悪い耳ざわりな声。また、なまりの強い声。
だん‐せい【男声】
声楽で、男性による声部。テノール・バリトン・バスなど。「—合唱」⇔女声。
ちから‐ごえ【力声】
力を入れるときに発する声。えいえい声。「打つ波の音—、命限りと攻めあひしが」〈浄・浦島年代記〉