しゅうだん‐いでんがく【集団遺伝学】
生物の集団または集団相互の間に起こる遺伝的な変化を研究する学問分野。遺伝子型の分布・変遷・変化の要因などを統計的に調査し、進化要因などを研究する。
ず‐せつ【図説】
[名](スル)図・写真などを掲げて説明すること。また、説明したもの。「生活様式の変遷を—する」
せつめい‐ぶんぽう【説明文法】
文法現象の発生・変化などの経路や理由について究明する文法。時代的な変遷をたどる歴史文法、同系の言語間の比較を行う比較文法などがある。
せん【遷】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]うつる うつす 1 元の場所や地位から離れて別の所に移る。移す。「遷都/左遷・孟母三遷(もうぼさんせん)」 2 物事が時間とともに移り変わる。「変遷」...
ち‐し【地史】
地球またはある地域の地質などの発達・変遷の歴史。
ちし‐がく【地史学】
地質時代の地球の歴史を研究対象とする地質学の一分野。地殻変動・生物の変遷・古地理・気候の変化などを扱う。
てつがく‐し【哲学史】
哲学思想の歴史的な推移・変遷などを明らかにするための学問。
てん‐せん【転遷】
物事が移り変わること。変遷。「世事—の大勢を察すれば」〈福沢・学問のすゝめ〉
どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】
地球上での動物の地理的な分布、およびその変遷や起因を研究する学問。
フォーク‐エティモロジー【folk etymology】
語の歴史的な変遷を顧慮せず、単に発音や意味がよく似ているという理由から単語間の類縁関係を推測すること。民間語源説。通俗語源説。