かわり‐み【変(わ)り身】
1 相撲などで、とっさに右や左に体をかわすこと。 2 情勢や事情の変化に合わせて、自分に有利なように言動を切りかえること。「—が早い」
かわり‐め【変(わ)り目】
1 物事の状態や季節が移り変わる時。また、その境目のところ。「季節の—」「潮流の—」 2 違っているところ。相違。→代わり目「両流、口伝、故実、その—多く侍りとかや」〈著聞集・三〉
かわり‐もの【変(わ)り者】
性質や言動などが、一般の人と違っている人。変人。奇人。
かわり‐よう【変(わ)り様】
変化のぐあい。変わり方。「人心の—を嘆く」
かわ・る【変(わ)る】
[動ラ五(四)]《「代わる」と同語源》 1 物事の形やようすなどが今までと違った状態になる。 ㋐ある状態から他の状態に移る。変化する。「規約が—・る」「顔色が—・る」 ㋑年月などが改まる。「月が...
へ‐げ【変化】
「へんげ」の撥音の無表記。「我子の仏、—の人と申しながら」〈竹取〉
へめでん【変目伝】
広津柳浪の小説。明治28年(1895)、読売新聞に連載。深刻小説の代表作のひとつ。
へん【変】
[名] 1 事態が移り変わること。変化すること。「不意に風雨の—に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉 2 急に異常な事態の起こること。また、その事態。「承久(じょうきゅう)の—」「万一の—に備える...
へん【変〔變〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]かわる かえる [学習漢字]4年 1 それまでとは別の状態になる。かわる。かえる。「変化・変革・変形・変更・変色・変身・変遷・変動/一変・応変・激変・神変・千変・転...
へん‐あつ【変圧】
[名](スル)圧力、特に電圧を変えること。