がいかだて‐しゃさい【外貨建(て)社債】
外国通貨と引き換えに発行される社債のうち、劣後特約が付されていないもの。社債の発行体にとっては、必要な外貨の調達から償還までを為替リスクなしで行えるメリットがある。国内で発行される場合と、国外(...
がいか‐てがた【外貨手形】
手形の額面金額が、外国通貨で表示されている外国為替手形。⇔円貨手形。
がいか‐よきん【外貨預金】
外国為替を取り扱う銀行に開設する外貨建ての預金。
がいか‐よたく【外貨預託】
政府が、外国為替資金として、外国為替資金特別会計から外国為替を取り扱う銀行へ外貨を預けること。
がい‐かん【外患】
外国や外部からの圧迫や攻撃を受けるおそれ。外憂。「内憂—」⇔内患。
がいかんえんじょ‐ざい【外患援助罪】
外国から武力行使されたときに、その国の軍に参加したり協力したりする罪。刑法第82条が禁じ、死刑または無期、もしくは2年以上の懲役に処せられる。
がいかん‐ざい【外患罪】
国家の対外的安全を害する罪。外国と連絡して日本国に対して武力を行使するに至らせる罪(外患誘致罪)と、外国からの武力行使に助力する罪(外患援助罪)とがある。刑法の第2編第3章に定められている。
がいかんゆうち‐ざい【外患誘致罪】
外国に働きかけて日本国に武力行使させたり、武力行使されると知ってそれに協力したりする罪。刑法第81条が禁じ、死刑に処せられる。
がい‐きょう【外教】
1 外国から伝来した宗教。特に、キリスト教のことをいう。 2 ⇒げきょう(外教)
がい‐く【外懼】
外国に対する恐れ。外患。