さこく‐れい【鎖国令】
江戸幕府が発した、外国との通交・貿易を禁止する一連の法令。寛永10年(1633)から同16年までの間に数回出された。→鎖国
さし‐かまい【差(し)構い】
(多く打消しの語を伴う)さまたげとなること。差し支え。「外国人互の取引は—ある事なし」〈馬場辰猪・条約改正論〉
さ‐じょう【鎖攘】
《「鎖港攘夷」の略》港を閉じて外国船の入港・交易を禁止し、外国人を撃ち払うこと。「王政一新の前日までは、—を唱えるものは忠誠とせられ」〈藤村・夜明け前〉
さと‐がえり【里帰り】
[名](スル) 1 新婦が結婚後初めて実家に帰ること。祝言後の3日目・5日目に行うことが多い。 2 妻や奉公人などが実家に帰ること。「子供を連れて久しぶりに—する」 3 外国へ移住した人が故国に...
さど‐ぶぎょう【佐渡奉行】
江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一。慶長6年(1601)設置。老中に属し、佐渡相川に駐在して、佐渡の民政、鉱山の管理・運営、外国船の警戒などをつかさどった。佐渡代官。
サル【SAL】
《surface air lifted mail》エコノミー航空便。外国宛ての郵便物を日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送する割安な国際郵便サービス。航空機の空きスペースを利用...
サルゼ【(ポルトガル)sarja】
江戸時代、外国から渡来した一種の毛織物。サージのことかという。
サードパーティー‐ルール【third party rule】
協力関係にある外国の情報機関等から提供された情報を、提供元の承諾なく第三者に提供してはならないという、情報交換に関する国際的な慣習。
ざい‐がい【在外】
外国に居住・滞在していること。また、外国にあること。「—邦人」「—資産」
ざいがい‐こうかん【在外公館】
外国にあって対外関係事務を担当する政府の出先機関。大使館・公使館・領事館など。日本の場合、大使館・総領事館・政府代表部がこれにあたる。