しめ‐の‐ほか【標の外】
1 しめ縄の張ってある外側。神社の境内や宮中など、立ち入り禁止の場所のそと。⇔標の内。 2 男女の間が隔たっていること。「かう、—にはもてなし給はで」〈源・賢木〉
しゃ‐がい【社外】
1 会社の建物のそと。「—勤務」⇔社内。 2 会社・結社の組織のそと。「—秘」⇔社内。 3 神社のそと。⇔社内。
しゃ‐がい【車外】
列車や自動車の車両のそと。⇔車内。
しょう‐がい【渉外】
1 外部と連絡・交渉すること。「—係」 2 ある法律事項が、国内だけでなく外国にも関係すること。
しょ‐がい【書外】
書面に記した以外の事柄。「—の意をくみとる」
しょぞん‐の‐ほか【所存の外】
考えていたこととは違っていること。意外であること。また、残念であること。「御見参に入らず—に候」〈申楽談儀〉
しん‐がい【心外】
[名・形動]思いもよらないこと。思いがけないこと。思いがけない仕打ちや予想に反した悪い結果などに対して、腹立たしく感じたり残念に思ったりすること。また、そのさま。「疑われるとは—だ」「—な結果に...
しん‐がい【身外】
からだのほか。一身のほか。「—百物を失うとも、一己の品行を守り全うせよ」〈中村訳・西国立志編〉
しんきせいそうしつ‐の‐れいがい【新規性喪失の例外】
特許出願時に発明の新規性が失われていても、一定の要件を満たせば、新規性があるものとして取り扱う制度。特許法第30条に規定。他人に発明を盗まれた場合や、発明者が学会や刊行物に発表した場合などに適用...
しん‐げ【心外】
心のほか。心のそと。